金八゚ンジーから学ぶ子育て

「金八」の最終回を見ていたら日記(mixi)の更新が面倒になりまして、そういえば今日、会社PC内のファイルを整理してたら、なんかの研修のメモ書きが出てきて、読んでみたらちょっと勉強になって面白かったのでコピペ。マ勉強になったわりにはすっかり忘却してたわけだが。
元資料がみつかんなかったけど、だいたい意味わかるよね。

文頭に「>」がある文章は僕が思ったことです。
文頭に何もないものは研修でえらい先生が語った話の要約です。

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「チンパンジーの子育てから学ぶ」


サルという種のほぼ共通する特徴は、樹上生活を行うことと、群れで生活すること。
樹上ゆえに5本の指と三次元視覚が発達し、群れゆえに社会性が発達した。また霊長類は寿命に対して成長期(子ども期)が長い。

>俺仮説:社会性とは「年相応」ということではないか。それは成長期の長さと密接な関係にある。すなわち文化の継承。

チンパンジーの母は石で遊ぶ子どもは放っておくが、鎖だと気にかける。首に巻き付く「危険」があるから。

チンパンジーのお母さんに子どもは付き従って生後数年間、毎日毎日を暮らす。お母さんが道具を使っている姿を見て、お母さんの傍らでお母さんと同じことをして、お母さんの暮らしぶりを自分のものとして身につけていく。

チンパンジーは生後2ヶ月四六時中母に抱かれる。ヒトは抱き続けない。ヒトは母親が抱き続けるには赤子が大きい。またヒトはチンパンジーよりも少し未熟な形で生まれる(すなわち子が自ら母に抱きつく力がない)ことが要因かも。

ヒトの母は赤ちゃんを自分の傍らに置いて、抱かないけど関わる育児を始めた。その証拠にヒトの赤子は仰向けで者を自分で扱い、他者と関わる。その結果、ヒトの子は相手を受けとめて笑顔で返事を発信する能力を得る。

チンパンジーの子も積み木を積み上げると母に自慢するが、母は危険を回避すること以外は無関心。食べものも(原則)分け与えない。ヒトは常に確かめ合う、物や気持ちを分け合う。

ヒトは「どうぞ」の気持ちを交換しながら日々を積み重ねる。故にヒトは要求する自己、主張する自己を育てていくのではないか。

母親になれば子どもをかわいく思って、育てると言うことは自然にできると思いがちです。(でもそうではない)

>俺意見:子どもといっても赤の他人であること変わりはない。友人や恋人のように「関わり続ける」ことで好きになるし、他の仕事同様、訓練を積まなければ子育てという初めての作業をできる理屈もない。

ほとんどの人が子どもと関わり合いながらきちんと子育てができるのに、できないということがある。邪魔しているものは何か。

自分の子どもをこのように育てたのだ、私が育てたのだという親の思いが強い。

最近は「子どもが授かる」という言葉がなくなり、「子どもを作る」と言うようになった。

チンパンジーの専門家が言うよいチンパンジーの母親の条件は「受容的であること」「応答的であること」「遊び上手であること」

よい母は上手に子育てできる。上手とは子がメスならよいお母さんになるということ。悪い母の子は悪い子育てを受け継ぐ。

チンパンジーは母が子育てをしている様子をお姉ちゃん、お兄ちゃんは近くで見る機会を数年持つ。また(群れ生活ゆえ)他のおばさんが同じように子育てする様子も身近で見る。

障害児の母親がチンパンジーのテレビを見るととても情けなくなって見る気がしないと言う。チンパンジーの世界では重い障害をもつ個体は生存できないのではないか。生きる資格がないのではないか。

野生であれば生後数日ももたず死ぬチンパンの個体も、ヒトが引き取って何年間も生きる。これこそがヒトの重要な特性である。

>俺解釈:カバーし合うということ。連綿と続く「ゆずる」精神こそがヒトだ。物を時間を心を「自らの意志で」自分以外のものにゆずる。これこそが肉体という自然をもちながら、自然を超えている人の人たる驚くべき事実。

飢えたとき、野生では親がまず食べる。親が生き残らないとその被保護者である子も死ぬから。たぶんこれは本能。

チンパンジーにおける父親の役割は、群れを守ること。それはオスは複数のメスと交渉をもつから。つまり全部が自分の血脈である可能性がある。

子のうちオスは群れに残り、メスは別の群れへ。これは結局群れはみんな血縁、自分の子どもとなる。ゆえに特定の子ではなく群れ全体を守る。

チンパンジーは母子家庭。メス一頭が複数の子どもを生涯の中で順々に育て上げる。その傍らにはお兄ちゃんお姉ちゃんがいる。

>俺仮説:ということは、メスにとっては子ども(とくにオス)を多く生むことこそ、その群れの中で勢力を強めることになる。

人間社会でも直接血がつながっている子どもを大事にする制度ではなかったこともある。

家族の起源を霊長類との共通の起源まで遡ると、オスの機能は「育児中のメスにエサを運ぶこと」「危険からメスと子を守ること」であり、それは生物学的(すなわち血縁)の父でなくてもかまわない。

起源まで遡れば、生物学的な父ではなく社会的な父こそに意義がある。

>俺補足:藤岡佐規子先生曰く「子どもにとって血縁によらない替えのきかない特定の大人」

チンパンジーに過保護の親がいるのかという学生の質問に対して、「います」。ただしヒトと違うのは、保護的すぎるのであり、保護を超えて強引に導くことはしない。直接触れずあくまで促すだけ。

チンパンジーとヒトに共有されている基本形は「見守る」こと。危険からは遠ざけるが、それ以外は子の自由。母は自分に必要なことを一生懸命行う。それに子どもが従うので、しっかりモニターして見守り続ける。

>俺解釈:なにげに出てきたこの「見守り続ける」の、「続ける」が重要だし、難しい。

さらにヒトが一歩踏み出したのは自分がよいと思った物を示すとか、相手が興味を持っているから促すとか、相手へ何らかの物の与え方、相手の気を引く行動をすること。それが受け入れられたら喜び、ほめる。

これはチンパンジーにはない。なぜならそのような育てられ方、育て方をしていなから。

チンパンジーは子どもを怒らない。決して邪険に扱わない。

>俺感想:育てられ方が育て方を決める。それは引き継がれる。ヒトは何も知らない状況で生まれるが、知れば知ることができる。新しいことを学ぶことができる。

>俺感想:ヒトは生物の中でも(独り立ちできないという意味で)最も未熟な状態で生まれる。本能もない。しかしそれは新品のノートだ。何でも書き込める! 子育て期間が長いということは、それだけ「のびしろ」があるということ。

>俺感想:家族とは血縁ではない。家族であると自らの意志で定めた契約だ。だからこそ強固である。

>俺感想:ハナから子どもを愛していると言う人は、自分自身に酔っている可能性が高い気がする。特に男の場合はそうだと思う。女性は妊娠中から、お腹の中の子と関わり続けて関係を深めている。だから子どもが生まれた当初、男性が子どもと他人行儀なのはむしろ当然。

>俺感想:同じ理由で、突然子育てを手伝ってもパパがうまくいかないのも当たり前だ。関わりがない経験がない。すでに関わり経験を積んでいる先輩(ママ)より劣るのは当然だし、先輩は新人(パパ)を導く必要がある。

>俺感想:だってパパはまだ「そう育てられてない」。

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最後自分ができてないことの言い訳で終わったw

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