言いたかないが力なりだよ、継続は

到津の森公園

もう10月も終わろうかというのに9月の話で恐縮です。
先月の写真を整理していたら、いろんなところの写真が出てきました。
そんなわけで思い出話。よければお付き合いください。

さて、9/11のことです。到津の森に行ってきました。
動物園を楽しむ方法というのは、たくさんあるのでしょうが、この日僕は息子(1歳)に教わりましたね。

「まあ、落ち着きなさいよ、あんた。ちょいと座っておいきよ。」

彼はいつもそう言うのです。
周囲の人がどれだけ「寝てる」「つまんない」「サービス悪いね」とイイながらその場を去ろうと、イベント告知のアナウンスが流れようと、彼はいつも泰然自若としてこう言うのです。
「そんなに急いてもねえ。動物には動物のペースっちゅうもんがあるんよ? そろそろ・・・ほら、あそこをご覧なさいよ。」


ぎゃー! こっち向かってきよるやんけー!! 怖いわ。


息子、落ち着きすぎ。ロバは怖がってたくせに。
目の前のガラスを把握してるってことか?


ライオンがよく動くので面白がって見ていたら、彼女は急に後ろに下がって地面の穴に頭を突っ込みました。
あんなとこに穴とかあったんだ。何やって・・・? あー!! 水飲み場ー!?
今まで何十回と来ていたのに、未だに新発見がある。見ているようで何にも見てない。


子ども目線や子ども時間で歩くと、これまであまり見たことのない動物の表情に出合うことが多い。たとえばフラミンゴの行進もそう。

フラミンゴの行進自体は珍しいものではありません。
フラミンゴは最初の一頭について行く習性があるそうで、この習性を利用し、人が追うことによってフラミンゴを華麗に動かすショーもあります。
でも、人が追わない状況で行進するのを見る機会ってあんまりないんですよ。
ちょっと興奮しました。


これはチャップマンシマウマ。
息子にご飯食べさせていたら目が合いました。
正面向いてじっとしてくれるなんて珍しいのでパチリ。
実は2頭が重なっています。嘘だけど。


ワオキツネザル。
この日は雨上がりだったので、いつもは寄り添ってじっとしている彼らが、運動場のあちこちに散らばって緊張感を漂わせていました。
雨上がりは虫がいつもより低空飛行をするので、それを捕らえて食べるわけです。だから多分、虫を捕まえるときお互いが邪魔にならないよう距離をとっているんですね。
虫が迷い込んできたときの奪い合いの様は、それはもうあさましい(笑)


見えるかな。マンドリルの運動場です。
しばらく来ない間に、以前よりたくさんの木が組まれて、より立体的になっていました。
そうか、熱帯雨林の動物だから多少の立体運動もあったほうがいいのか。

昨年の秋に安佐動物園(広島県)から到津の森にやってきたマンタロウという若い雄のマンドリルがいます。
彼はストレスからか常に自分の体の毛をむしって食べていました。何ヶ月経ってもずっと食べていました。体中禿だらけでした。それが解消されていました。
やっぱり組み木効果やろか。


トラの運動場。なんか上の方から冷気と水気出とる。ブシューて。
いつのまにこんな装置が。おかげでこれまで「こちら」側に寄ってこなかったトラがようけ近づいてくるようになっています。
トラは基本的に水とか涼しいところとかが好きらしいっすから。


到津の森もあちこと、いろいろと、実は驚くほどの改善を日々積み重ねています。
何回も来るから気づくことがある。
たとえ意識して見ていなくても、いつも通っている道路脇のビルが取り壊されて駐車場になっていたら、「あれ、ここ駐車場じゃなかったよな?」と僕たちは違和感を憶えますよね。それが、いつも注意して見ていたビルなら違和感どころか「うわ! ないやん!」と、衝撃を受けざるをえないっちゅう話です。

注意して物事を見てるといろんなこと・ものに気づく。
そのうちに意識しなくても気づくようになる。
なぜ気づくようになるかというと、これは大きく2つの理由があると思います。が、この理由は長くなるのでいつか語るとして、とにかく意志と関わらず気づいてしまう。気づかされると言うべきか。


帰る間際、そこらへんの木が気になり、ふと見ると命の歌。
ジタバタジタバタ。ぐるぐる。ガシッ。ちゅううううっぅぅっぅう。ピクピク・・・。残りはあとでいただくか、じゃ。
これがいちばん興奮した。写真もいちばんいっぱい撮った。


到津の森公園 公式サイト
http://www.kpfmmf.jp/zoo/
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