キミの“心の歌”は何?

「ハッピーフィート」

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ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-04-21
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★★☆☆☆(2点/5点満点)

 ★2つの感想でなんだけど、すばらしいCGに心躍る音楽、一見の価値ありますね、これは。

 皇帝ペンギンたちは歌で心を伝え合い、歌が上手いほど格が高いとされる。けれどマンブル(主人公)は音痴で歌えない。そのかわりに、タップダンスで抜群の自己表現ができる。しかしそれは異端で、周囲から認められない。挙げ句の果てには生まれ故郷を出るわけだが、そこで出会った仲間たちには今度はタップを認められる。クールだつって。で、勇気を持って故郷に帰って、気づいたら周囲も変わっていくという、そういう大道レボリューションもの。開始2/3までは。
 後半は怒濤の展開になります。ほんとにマジで予想外の展開。ちょっと宗教色すら感じるほどの強烈なエコ・メッセージ炸裂です。自然が大事と言いたいのか、人間こそが自然を守れるってことに気がつこうっていう警句なのか、こっちが戸惑っている間にマンブルは皇帝ペンギン界の救世主・神の子になります。なんか暗い気持ちになれます。言いたいことは伝わらなくもないけが、私はこの映画子どもには観せたくない。子どもいないけど。

 とはいえ、映像と音楽は確かに良くって、観終わったあとストーリーに陰鬱な気持ちになったのにもかかわらず、再び観たいなあと思うほど。もちろん肝心要のタップ音もカッコイイ。ちなみに華麗なペンギンタップは、“タップの神様”セヴィアン・グローバーのモーションナントカらしい。それでペンギンはドタ足だから、モーションナントカしてもいまいち足の動きがよくわからない。でもいいじゃないか、“神様”を使う心意気が良いのだ。最高。

 動物や子どもが主役のって、なんか制作者のいろんな意図が見え隠れして嫌だなあ。もっと素直になれないものか。いや観てる私がな。


ハッピーフィート 公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/happyfeet/

CD:ハッピー・フィート(サントラ)
DVD:タップ

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