田舎を展示する時代

到津の森公園

3/7だったかな、久しぶりに到津の森に行きました。
日曜日だったので人が多かったです。
だからけっこう周りの会話とか聞こえてきます。

あるファミリーの親ふたり。
「わぁ、ライオンすごい。」「トラやない?」

あるカップル
「タテガミがあるほうがオスなんだよ。」「へぇ、そうなんだぁ。詳しいね。」

世間はそんなもんなのかー!? バカなw


チンパンジーが回ってた。てかいつもよく回ってる。
身体能力の高さが垣間見える動きだが、自然界でもこんなことするのかな。
でも自然下ではこんなすべすべ床はないから、同じことはあんまりできないやろうし、単純に異常行動やろか。
それとも今の環境に適応した遊びかなあ。
チンパンジーは本能に充分な「余白」のある学習型の動物やろうし、到津の森の住環境から考えると、遊びの可能性のが高いね。

【本能に余白のある学習型】について書いた過去記事→「ヤングアニマル・ミラーマン

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突然ですけどトノサマガエル。

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そしてスッポン。

バードゲージ近くの【里の生きもの館】はいつも日本や地元の動物、固有種を紹介しています。
すると上のカエルヤスッポンのような、爬虫類とか両生類、昆虫なんかの展示が主になります。
あと学びの要素が強い展示ゾーンです。
ワークショップや工作のイベントはだいたいココでやっているようです。

そういうわけで、ここでは最近、外来種と固有種の関係とかペットの責任とか、けっこうな辛辣なPOPが興味深い。

・「かわいそう」の1番の原因は(中略)飼育者の怠慢です。教えてくれなかったペットショップを責める前に、調べることを怠った自分を責めましょう。
・濾過器をつけないなら、水替えをすればいいんです。
・最悪の場合は自らの手で殺す覚悟がないならペットを飼うべきではありません。

きっついな。
でもね、苦言の向こうに動物への愛情が見える。僕ら来園者への信頼が見える。
到津の森に行ったらぜひ訪れることをオススメします。


さて、先日訪れたペンギン水族館にもビオトープがありましたが、到津の森にもあるです。
【里のいきもの館】の裏ですね。

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上には蕾。モモの花・・・ですか? 下の池にはカエルのタマゴ。
春だなあ。

実はこの池、デンジソウがいっぱい生えている。
デンジソウは田字草、田の字に見えるから。水生クローバーとも呼ばれます。

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(2007/10撮影)

デンジソウはかつては水田雑草として駆除の対象だったが、いまや絶滅危惧扱いです。
現在では水草として栽培されることが多く、希少種としてビオトープでは喜ばれるみたいです。

でも到津の森では勝手に生えた。栽培していない。
以前岩野園長がそう言っていました。
到津に元々生えていた植物(固有種)を植えたら勝手にたくさん生えたと。
生き物の話はこういうとこがおもしろい。


到津の森の真骨頂はやっぱり「コッチ」側ですね。林側、ビオトープ側、タヌキ側。
ローカルの中でさらにローカルな話ですみません。


到津の森公園 公式サイト
http://www.kpfmmf.jp/zoo/

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