ゴキブリだけじゃない徳山動物園

【周南市徳山動物園】  訪問日 2015/8/26

話題沸騰!「ごきぶり展」については→コチラ

徳山動物園は幸せな動物園だと思う。
敷地面積は5㌶ほど。到津の森の半分くらいだ。決して大きくはない。
しかし、山口県唯一の本格的な動物園ということで、いつも賑わっている印象がある(年間来園者は30万人ほど)。

特徴的なのは、来園者が動物をしっかりと見ていること。
あたりまえ? ・・・うーん。そうでもないんだ、残念ながら。

旭山動物園の前園長・小菅正夫氏らの調査によると、来園者が動物を見るのは1匹あたり2.6秒だとか。
それも、30分くらいじいっと動物を見続けるマニアもいれての平均だそう。
ある調査(おれ調べw)では2秒未満がふつうだ。むしろ一瞬も立ち止まらないことも多い。いやホントに。

それが、徳山では老若男女も親子連れもデートのカップルも、動物をわりとじっくりと見ている。しかも動物の種類に分け隔てなくだ。
驚くべきことである。

市民に支えられている動物園だと思う。

徳山はかつて(2005年ごろ)、マレーグマのツヨシが「頭をかかえて悩む」(ような姿をする)ことをウリにしていたらしい。(私はそのころのことを知らない。)
その園の姿勢を批判する話もよく聞いた。精神的に不安定な状態にあることの証左ということだからだ。
でも今はしていない。
それは、2006年前後を境にその行動をしなくなったからでもあるだろう(精神的に落ち着いたということかもしれない)。
ただ今は私が知る限りではあるが、そもそも擬人化を行っていない。

ということで、あとはダラダラ日記ですけどね(笑)

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なにはともあれ、徳山の昭和感がもえる。
シーソー・・・帽子はあなたの体重ほど重くねえよ。息子(6歳)の頭脳が不安である(笑)

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徳山では、メインPOPが展示の動物を見るときのかなりの手助けになる。
いやPOPの用途ってそのためなんだけども、動物の特徴や見所をきちんと提示してくれる良質なPOPが多いのだ。

それと別にサブ的なPOPもある。写真はサブ的なほう。
地元周南市出身の詩人まどみちおの動物の詩があちらこちらに。ニクイ。

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グラントシマウマの親子。ふさふさ。
子どもは3月31日生まれだから、生後4ヶ月くらい。

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ニホンザルの赤ちゃん。5月11日生まれ。名前は「文」。ふみ、やろか。

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ニホンザルの足(大人)。もえる。

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ホッキョクグマのユキ(メス)はは推定30歳と国内最高齢だとか。
背泳ぎからぐるんとローリングする常同行動がいつ行っても気になるっちゃあ、なる。

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マレーグマのこれがツヨシ。
檻のぼるの早すぎてひくわ。マジで一瞬。まばたきしたら、もうてっぺんとってる。
そして(写真はあげてないけど)前足の爪・・・。
なにこの身体・・・。襲われたら即死や。

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足の裏はかわいい(でも木登りのときグリップ効きそう)。

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スリランカゾウ。
あれ、前いたのはマルミミゾウやなかったか?と思ったら、2013年に来園、同年9月から一般公開されているらしい。
ミリンダ♂(2015年現在7歳)とナマリー♀(同8歳)。
これはどっちやろか。顔は両者違うのはかろうじてわかるが、どっちがどっちかわからん(笑)
ミリンダさん、やろか(自信なし)。

なおマルミミについてwikiさんより。
「1981年の導入当初はアフリカゾウ(サバンナゾウ)と思われていたが、個体(メス・愛称「マリ」・推定27歳-28歳)の成長が遅いため、1989年よりマルミミゾウとして展示してきた。その後2009年9月に復旦大学(中国上海市)の研究グループが調べたところ、サバンナゾウと判明した。...なお、マリは2012年2月15日に亡くなり...」
なるほど。

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ついでに足。
てゆか鉄柵が歪んどるやんけ。

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出入口付近にいたメンフクロウのラブとその足。
環境、人慣れするためにとひっそりつながれていた。
途中、鷹匠みたいなことしてるとこに遭遇した。体験できました(ラッキー)。

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今回の徳山ではゴキブリ、フクロウをはじめ、いろいろさわる機会に恵まれました。僥倖。
ふれあいの是非は(いつも言っているので)さておき、インパクトはやっぱりすごいよなあ。記憶に鮮烈に残る。

さわったヘビのうち、斑があるのはカリフォルニアキングヘビで、白いのは・・・なんだっけ。
メモしたハズが、見当たらない始末。
かわりと言ってはなんだが、カピバラ飼育に関する飼育員さんの言葉のメモ書きがあったので記しておく。なにそれ。

「カピバラ(2014年9月に展示開始)がぜんぜん糞をしなかった。
カピバラは通常、水に糞をするはずがぜんぜんしなかった。糞をしても巣穴にしたり、うろうろして陸でしたり。
水深を深くしたら何事もなかったかのように糞をした。」

2015年6月に2頭のうち1頭が腸閉塞で死んだのもそれが原因か(わからないけど)。
カピバラっていまや日本でわりとポピュラーな動物だし、そもそも徳山はカピバラ展示発祥の地(昭和39(1964)年に展示の記録あり)を掲げているのだけどね。防ぎようはなかったのかなと、ちょっと残念。
命について次のように言うのは語弊はある。あるけどやっぱり「次に他園に活かして欲しい」。

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徳山もいますっごいリニューアル計画中だ。
以前、池や遊具があったゾーンが更地にー!

市民から乖離しないよう、動物にさらによりそい、後世に価値をもたらす動物園の道をますます突き進んでいただきたい。
期待していますイエー!!


周南市徳山動物園 公式サイト
http://www.tokuyamazoo.jp/

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