動物にふれずに旭山動物園の魅力を挙げてみた結果wwwww

【旭川市旭山動物園 1・総論 2・デザイン 3・動物 】 →東京北海道~動物巡りまとめ日記もどうぞ

おれが熱すぎてうざいwwwwwwww

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さてついにこのブログでも旭山動物園のことを記す。行ってないと言うと残念な顔をされるのもこれでおしまい。

足を踏み入れたのは2013年9月18日~19日の2日間だ。諸般の理由(ヒント:怠惰)から更新が遅れていたが、動物園の魅力紹介とは「最新」を披露することだけではない。なんつって。

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まず旭山動物園とはどんな動物園か。ご存知ですか。じゃあいいかw → wiki

以前、僕は旅行記のなかで、旭山の魅力は3つあると述べた。
カンタンに振り返る。以下の3点だ。
①説教くさい ②光きらきら ③植物PR

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①は旭山の名物とも言われる「あたたかい手づくりPOP」や飼育展示係の「なるほどガイド」で炸裂する。
POPは細かな字でびっしりと、ガイドも長くじっくりと。動物の個体情報から種の話をはじめ、環境、世界へといちいち話がでかいのだ。
他の動物園で同じことをしたら、誰も見向きもしないであろう。しかし旭山では見聞きしちゃうひとが多いのだ。
それは、園内の雰囲気づくりがみごとだからだ。いや、園内どころか園外でも、つまり来園する前に旭山とはそういう施設なのだと僕らはすでに知らされているからだ。事前に、そこがすごい。

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②の「光」は、旭山の行動展示の魂じゃないかと思う。
旭山の展示の多くは動物を下から見上げる形だ。私の住む西日本の園の行動展示でもその傾向はある。ただし旭山がほかと違うのは、見る者に青空や水に差し込む陽光が強く印象づけられる点だ。
これは北国ならではだと思う。

僕が訪れたことのある北国の動物園は、2014年10月現在、旭山のほか、円山動物園(札幌市)と八木山動物公園(仙台市)だ。たった3園だが、九州に住む僕にとって等しく驚くことがあった。動物の屋内展示施設の充実っぷりだ。
雪国は雪に閉ざされる季節が長い。ゆえに屋内展示の充実は必須なのだと、いまはわかる。

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雪に閉ざされる土地柄ゆえ、太陽や外へ気持ちが向かうのだ。

唐突だが新幹線の話をする。
青い光の超特急と謳われた新幹線であるが、北では何度か緑色を基調とした車輌がつくられた。
懐かしい「200系」は雪解けの新芽をイメージして、新しい「E5系はやぶさ」は季節にかかわらずつねに緑色の杉や松をイメージして。

これって旭山の「光」への思いと同じじゃないだろうか。
このときはまだできていなかったカバの新展示(2013年11月公開)だってきっとそうじゃない? 知らないけど。

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行動展示は動物園人の叡智の結集だが、青空や太陽の力を借りてこそより魅力的にかがやくのである。
自然への敬意と畏れと憧憬を僕はそこに感じる。

こんど旭山に行ったときは、そんな目で見てみません?


以上①②はかつて述べたことの言い換えだ。
③の植物PRは今からアドリブで記す。がんばれおれw

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いい動物園は植物の展示に力をいれたがる。と僕は思っている。
シンプルに言っちゃうと、命をあつかえば彼らの住む環境へ目が向くよね、ということだ。しかしそれだけではない。
目が向けば、何度も見ていれば、植物にも命のたぎりを感じる。動物保全の観点からも植物をあつかうことは大切だけれど、なによりおなじ命として紹介したくってしょうがなくなると思うのだ。
旭山の坂東園長はかつて「なんだアザラシか」という言葉に悔しい思いをして、<普通>の動物の<凄さ>を伝えようとしたという。その同じ熱で。

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旭山動物園の功は大きい。しかし罪もあるだろう。
旭川市立として市民のためのものになっているのか、というのがその罪の最たるものか。

来園者は市外の者ばかり。まちづくりとして市内の施設や名産との連携がとれていない(潤っているのは園とホテルだけ)。税金投入による莫大な設備投資とその収支。などなど。
園内の展示を見ても、地元から離れて住民には大きすぎるワールドワイドな展示や説明が多い。
僕は観光客だから気にならないが、地元民だったらと思うと…もちっと足もとからいこうよ、って言うかもしれませんねw

とはいえ、旭山はそれを承知のうえで<世界>を語っているようにも思う。
たまたま注目されて、動物園のこれからを期待させる役割を与えられた。与えられたなら請け負おう。それが損な役回りになったとしても。

もちろん市立であるし、さらに命をあつかうのであるなら、市民に、地元に帰するべきだ。だからこそのジレンマが現場には多かろう。
前園長の小菅正夫氏が、「国立動物園を考える会」に参画しているのもそれゆえかもしれない。実はいまはまだ日本に存在しない国立動物園ができたなら、旭山は晴れてかつての市民の憩う動物園となれるはずと。

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旭山は<珍しくもない>土着の動物を大切にした展示をしている。またそれらの動物のアイヌ語表記やその言葉の意味の説明をしている。
これは、市外の僕らのためでもあるが、より多くは市民のためのものだろう。地元を好きでいてほしいから知ってほしいのだ。愛するということはわかろうと寄り添う心の在りようことだから。

僕は旭山が好きである。

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なんかめんどくさい話になったなあ。ここでいったん区切る。
次回、他愛ない写真ブログ(自己満足)をお届けいたしますイエーっ!!

つづく!


旭川市旭山動物園 公式サイト
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/


【目次 1・総論 2・デザイン 3・動物 】

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