水族館を擁す最強の道の駅、発見!

【道の駅鹿島・ミニ水族館】

久しぶりに新しい遊び場を手に入れたわい。
2013年6月16日、道の駅鹿島に行きました。

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道の駅鹿島は1987年に物産館としてオープンし、1994年に佐賀県で初めて道の駅に登録されたそうですよ。あとここ、実は「鹿島ガタリンピック」の会場なんですよ。

ガタリンピックとは、道の駅鹿島の前に広がる有明海の干潟を舞台にしたバカ(誉め言葉)イベントです。
大の大人が泥の上を滑ったり、泳いだり、自転車で走ったり、ターザンして飛び込んだりする、バカ(誉め言葉)イベントです。
事前に申し込めば誰でも参加可能で、今や応募多数で抽選になることが多いとか。しかも1人2競技まで。なにその人気。

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ちなみに毎年6月頃に行われます。
今年の開催は6月9日、行ったのは16日。祭りの後。でもけっこう人いたなあ。

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この有明海干潟、干潮時には国内災害の広さである8,600haの干潟が出現します。(なお写真は満潮直前)
4月から10月は毎日干潟体験ができます。行けー。

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背後からみるみる海が迫るが(まもなく満潮だから)、泥に足を取られて動けない子ども号泣wwwww 
この泥は、8万年前に阿蘇山が大噴火を起こし、その土砂がやがて「黒ぼく」という粘土質の泥に変化し、川によって有明海に運ばれ、堆積したものだそうです。4歳ごときにふりほどける重みではないわ!

なお、大人はレンタルの地下足袋を使用できるのですが、子どもは自前の靴下で入れとwwwww
靴下で泥・・・。いや、まあ、確かに、あまり動きたくないかもしれん。

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本当にみるみる満ちる。さきほど歩いていた泥はもう水の中です。海の中にある棒のとことか、さっき歩いてたかんね。
この干潟は最大6m(!)にも及ぶ日本一の干満差があるそうです。

あまりの満ちっぷりに、海に追われて無数のカニがどんどん上陸してくる始末。どんどんだよ。そりゃ子どもも追いまくるちゅうに。
次に干潟が出るのは約6時間後です。

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約4時間後―。潮が引いてきました。
満ちるときは、波が打ち寄せ激しいが、引くときは静かです。美しい・・・。

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ぴょんぴょんっと、目の前をムツゴロウが!!
近くで見たのはこれ一匹でした。用心深いサカナらしいからなあ。

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かわりにカニが凄い!!
手前も奥も見渡す限りのカニです。唖然やし。
で、立ち止まってカニを見始めると、実は周りにとてつもない数の生き物がわさわさおったー。ー!!

アサリなんて、干潟に無数の穴が空いていて、そこから水ぴゅっぴゅ出しててさ、周りがけっこう静かなもんで、その音がずっと聞こえるの。
ゴカイも、うねうね泥を出入りしていたりしていました。
落ち着いてくると、ムツゴロウだって、たくさんいたのがわかりました。
焦らず、立ち止まって、たった7秒でいい。7秒だけ泥を見続けたら、もう目が離せません。(本当)

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顔を上げると、おっちゃんが海に出ていました。
周囲の声によると、おっちゃんはムツゴロウ釣り「むつかけ」の名人らしいです。うひょー。

「むつかけ」とは、干潮時に干潟の上で活動するムツゴロウに針をかけて捕る伝統漁法です。
用心深いサカナなので、板に乗って干潟を滑るように静かに移動し、長い竿でひょいって遠くからつり上げるワケ。
面白いように捕るのよ。しかし絵になるなあ。

ここで夕方16:30くらいになりました。おつかれさまー。


という道の駅鹿島ですが、まだ続きがあります。気力があれば続け!
空白の4時間に何をしていたのかというお話です。

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道の駅でトイレに行ったら、なんだか気になる看板が・・・。
指示に従って進みます。階段を登ると・・・ミニ水族館!!

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そこには有明海の生き物が、約30種がいました。
ガザミという泳ぎの得意なカニ(写真左下)や、半透明な体のシラタエビ(写真右下)なんかは、青いライトアップをされてたり工夫が見られます。

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タッチングプールなんかもあるんだよね。

ところで、パンフレットには、ミニ水族館ではなく干潟展望台とありました。その答えはすぐわかりました。

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ずらっと並ぶ望遠鏡。無料!

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望遠鏡を覗くと、恐ろしいほどのムツゴロウたちが目の前で飛び跳ねておる!!(写真じゃぜんぜんわかんないけどwwwww)

ムツゴロウの縄張りは1m四方で、縄張り争いをしているのはもちろん、5~7月は産卵期で、浮かれたカップルがさらに飛び跳ねているのです。
その量、もうさ、ゼッタイ想像を超えるから・・・!!

干潟展望台とミニ水族館は、2010年5月に、もともとあったレストランを改装してできたものだそうです。英断すぎ。

これで水族館と名乗るとは、と思う方もいるだろうけど、僕はアリだと思うわー。
だってここに来ると、再び干潟に生きたくなるんやもの。
観察して、水族館に戻って調べて、また戻って観察して・・・を繰り返す息子(4歳)。
心と体を自然に近づけ、興味を抱かせる。いい水族館やと思います。てか干潟も含めてミニ水族館やな、これは。でかいけど。

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「むつかけ」をしてた方に、息子(4歳)が「むつごろう、みせて、くーださいっ!」て。
見せてくれました。さわらせてくれました。ありがとうござます。ういろうみたいやった。
あと日テレの人やった。撮られたw

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あー楽しかった。


道の駅 鹿島 Official Web Site
http://mitinoekikashima.main.jp/

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