夢のふれあい「ぴーちく」体験

【広島市安佐動物公園】

前回のあらすじ:GWにわざわざ山奥の動物園に行った挙げ句したことは糸井重里とカエルについて考えただけっちゅう。

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安佐動物公園に入ってわりとすぐ広がる絶景があります。アフリカ平原です。
キリンやシマウマが暮らす約7,500㎡の運動場です。
ここに<キリンテラス>がありました。地上3mの高さでキリンの顔が間近に寄ってきたり、アフリカ平原も一望できます。
以前来たときはなかったよなあと思ったら、2011年に新設されたそうです。

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安佐のアフリカ平原のいいところは、すり鉢状(ではないけどw)の底面にあるところかな。
入園後すぐ平原を見下ろしながら歩いて坂道を下り、やがて動物と同じ目線に立つことになります。
最初は高所からの爽快感ある風景で気分が高揚して、その状態で動物と対峙するわけです。そりゃテンション上がるわ。

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以前来たときなかったと言えばほかに<レオガラス>がありました。
2010年完成らしいから約3年は来ていなかったのな。

ライオンの運動場とお客の間には、以前は昔の動物園ではよくあったように、大きなお堀がありました。その一部に橋を渡し、ライオンが目の前に来るようにしていたのです。

こういうテラス系が安佐には多いですね。サイとかゾウとか。
大きな改修工事を行わずに、動物と来園者の物理的距離を近づけるには便利な方法なんだろね。金の問題もあるし。

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ライオンの隣にアムールトラとアムールヒョウがいます。
こちらは旧態依然とした檻です。1973年にできたものらしいので、そろそろ何かしらの動きがあってもいいよね、知らないけど。

ところで、どうしても牙むき出しの写真とか撮りたくなります。
それはそれでいいんだけど、それだけだと「トラ」という「種」で見てるってことになるのかな。
この「トラ」は「バイコフ」。敬愛すべき到津の森公園のおてんばトラ「ミライ」の父親です。
・・・と個体情報を知ると「普通」の顔も撮りたくなるんだもの。

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ネコ科と言えば、なぜかチーターが安佐に3頭、新しく仲間入りしていました。
ホント、なぜなんだろう。大人の事情? 知りたいわー。

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アフリカゾウとマルミミゾウ、だそうです。
掲示によると、「最初全部アフリカゾウだと思っていたが、大きくならないのでよく調べたらマルミミゾウという違う種類のゾウだった」そうです。

わりと最近の話で、ホッキョクグマでオスと思って婿入りに出した個体がメスだったという話もあるし、僕たち人間って育てている動物のことだってあまりわかってない始末。悲しいけどこれ現実なのよね。慎ましく生きようと思いました。なんのこっちゃ。

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アフリカゾウ舎の横に実物大の絵があります。
息子(4歳)が突然駆け寄り「撮ってー」と。
生まれる前に妻がここでしたのと同じポーズやんか。教えてもいないのに。似たもの母子め。この悔しさはナンダ?w

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そしてアフリカゾウの実物大イラストの左を見ると・・・キターーーーー!!
僕大好きぴーちくパーク。
名前はヒドイ(失礼!)が、安佐の話をしてここを語らないわけにはいかないっす。

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カンタンにいうと「ふれあい」系です。
ヤギとかヒツジとかミニブタとかテンジクネズミとか、そういうやつ。さわれないけどエサやれるシマリスや、乗馬のできるポニーなどもいます。
フンボルトペンギンもこの一角にいるのが衝撃的やけど。

スゴイのはここでも「日常と非日常の融合」です。糸井重里「MOTHER」です。

ふれあい牧場的な場所では、ヤギが岩山など高所に行ける箇所があります。同じ牧場的スペースからネットをよじ登るとヒト用の吊り橋へ到達するルートがあります。吊り橋はさらにヒト用の遊歩道に繋がっているのですが、遊歩道の横には水遊び場があります。水遊び場からふと見上げると、むこうの高所からヤギがこちらを見下ろしてたり、辺りを見回すとシマリスの駆け巡るトンネルが縦横に走っていたり・・・!!

動物の展示と子どもの遊び場が一体化している。
動物に包まれた場所にヒトの居場所があって、その境が中にいるとよくわからなっちゃう。
いつのまにか動物とともにあることが当たり前のことで、しかも気持ちのいいものだと感じてしまうんです。

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さらに、きちんと科学的な展示スペースもあるのもイイんだわ。
ニワトリ一つにしたって、暗所で生きているタマゴに光を当てて中を透かせて見せたり、今殻を破っているヒナの展示があったり、今日生まれたヒヨコだの、○日前に生まれたヒヨコだのを見せられたり、興味津々よー!

でんじろう先生の化学実験って面白いじゃない。「科学すげえ!」っていつもは一顧だにしない科学に興味持つじゃない。
あの感覚がぴーちくパークにはあるんです。マジで。

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科学的見方と言えば、入退場門近くの<動物科学館>もよかった。

「動物の体とくらし」をテーマにしていて骨格標本やパネル展示が多彩です。
動物と力比べができるゲーム機などはちょっとムキになるほど楽しいっす。

企画展示のスペースもありますが、僕が行ったときはフォトコンテストの発表をしていました。
フォトコンテストを見ると、動物園と来演者の関係が伝わりますよねー。
来園者は何を撮っているのか、園側は何を撮ったものにより評価を与えているのか。

科学館でいちばん嬉しかったのはスタッフさんの対応です。
朝イチ入園後すぐに行って、閉園間際にまた行ったとき、どちらも気持ちよい挨拶をしてくれました。夕方は覚えててくれましたし。わーい。

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気分よくて安佐の出版物をやたら買っちゃいました。
3,000円オーバー。がーん。

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最後に。
ゼッタイ言い忘れてはいけないのが、安佐は綺麗だっつーこと。
清掃バッチリってこともあるんだろうけど、なんだろう、自然に抱かれている感がたまりません。

本当に美しい。
背伸びと深呼吸をしたくなんだよね。

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本当にかわいい。
バンという水鳥の子ども。田んぼとか近所の湿地とかにもいる身近な水鳥です。
単に僕が好きなトリなので載せたんだよね。

おしまい!!(なんとか)


広島市安佐動物公園 公式サイト
http://www.asazoo.jp/
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