ファミコンソフト「MOTHER」と安佐動物公園の共通点

【広島市安佐動物公園】

この春、広島の原爆ドームの隣で「ひろしま菓子博2013」というおかしに関する大きなイベントがあったので、一泊二日で旅行に行ってきました。このイベントは実に92年ぶりの広島開催なんです!!ってなにその遠大な物語www そのわりに全然知らないしwwwww
なお入場料は2000円で、会場内でも飲み食いするたびに課金される始末。おまけに行列は流れねえし、飲食イベントなのに飲食スペースなさすぎてみんな通路で食べるダメっぷり。ただ公式キャラクターがかわいすぎてすべて許せちゃう。公式のタオル1枚2500円とかだけどwwwww
あー面白かった。3年分は笑った。最高。行ってよかったわー。(マジ)

というのが旅行2日目でした。1日目は? 動物園です。
2013年5月6日、安佐動物公園に行ってきましたー。

最初に言っておきますが、安佐はかなり好きな動物園です。恋は盲目、冷めた目で見守ってください。

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開園時間は9時ですが、あまりの行列に5分前には開門しました。衝撃です。そして膨らむ期待感!

大型連休であり、かつチーターが3月下旬に新しく公開されたばかりで注目度の高い時期ではあるのですが、それにしても多い。

安佐はかなり山間に位置し、どの高速道路ICからも20分はかかるはずです。
僕は広島駅から公共交通機関で行きました。1時間近くかかりました。
つまりぶっちゃけて言うと、市外の者にはかなり行きにくいのです。

なのにこの時間でこの人だかり。
GWにわざわざ山奥にある交通の便もよくない無名(失礼!)の動物園に行く市外の者は少ないと思います。
てことはほぼ市民かな。近隣住民に愛されているヨカン。期待が高まるわけです。

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入園するとまずヒヒ山が広がるというのがスゴイ。第一印象を与える場所でヒヒって。

裏に回るとそのアヌビスヒヒと綱引きができます。(動物の気分次第でw)
隣にはヒヒが虫を食べる装置があります。生活に変化を与えるため、エサやりを工夫するのはよくあるパターンです。
ただエサとなるミールワーム(昆虫の幼虫)をしっかりと展示し、その展示されている虫自体が転がり落ちて目の前のヒヒに食べられるというのはちょっとドキリとします。まさかの命のやりとりだもの。
お勉強と現実って乖離しがちなんだけど、それをさせないのはスゴイ。

糸井重里が昔つくった「MOTHER」(1989)というファミコンゲームがありました。
あれフィールドと町の切れ目がなかったんですよね。歩いていたらいつの間にか町の中に入っているんです。ふつうは町のアイコンにキャラが重なったら、画面が暗転して町の内部のマップが広がるんですね。
今はどうか知らないけど、当時はその「MOTHER」仕様が珍しかったんです。
現実では町と道路の区切りなんかないというのがその理由だったと思います。ソレと同じ意図を安佐に感じます。つまり「動物園は非日常ではない」。

飼育員通路にひっそりと「ヒヒのひるごはん」の展示がありました。あとで与えるエサを見えるところに置いているだけですが、展示用のサンプルを別に設置するより臨場感があります。

安佐はこういう仕掛けが見事です。
学びを机上のものにせず、日常感覚の中で、つまり油断しているときに唐突に体験させてくれます。それって想像以上にインパクト凄いのです。

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植木の中に園内にやってくる野鳥のことが書いてあったり、展示動物の解説をマンガでしてるのもそう。

動物園に来て動物を見る気持ちになっているときに、園外にもいる野鳥をしっかりと意識してもらうための仕掛けとなっています。
一度意識すると、今後は園外でもトリへの愛着がわくもんです。

マンガ解説は、「わざわざ言うことじゃないんだけど」という内容を伝えやすいのがいいですね。「余談」こそが面白いのはなんでも一緒やもの。
あとマンガでキャラ立てされると、動物を種類ではなく個体として意識しやすくなりますね。「ヒト」ではなく「やまだくん」になるわけです。親しみがわきます。

親しみといえば、僕はカエルに親しみをもってるんですけど・・・↓

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安佐ってカエル好きには天国なんですよ。
入退場門付近の<動物科学館>というところにカエルの展示があります。
かわいい・・・。

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園内にもダルマガエルやモリアオガエルなどの2カ所のカエル展示(産卵池など)があります。
展示と言っても屋外だから雑木林や湿地ですけど。

2008年に国際カエル年というのがありました。
カエルって意外と絶滅の危機だからなんとかしようという世界的な取り組みがなされた年です。
この国際カエル年のことを知ったのが確か安佐でした。
あれからカエルを見る目が明らかに変わりました。

あ・・・今気づいたけど僕のカエル好きのルーツって安佐やんけ。

安佐は1971年の開園以来オオサンショウウオの調査研究に取り組んでいます。オオサンショウウオの継続的に繁殖に成功しているのは世界でも安佐くらいだそうです。
このあたりがカエルへの取り組みと関連しているのでしょうね。ともに両生類やし。


て、こんなペースじゃいつまで経っても終わらねえ!!
まだ入口通過して10mくらいの話しかしてないのにwwwww


とりあえずつづく。だいじょうぶ次回で終わるから。(予定)


広島市安佐動物公園 公式サイト
http://www.asazoo.jp/


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