人の手を際限なく入れる物語~到津の森開園10周年記念・中編

到津の森公園

10周年を迎えたばかりの到津の森を4月19日に訪れました。だから10周年について書くつもりが、いつものように動物についてむやみに熱弁をふるった始末。それが前編
後編は前編で漏らした部分についての記録です。「森本ちっく」の部分です。

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園内マップから様変わり。おしゃれかわいい。

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今、到津の森は開園10周年記念展「いとうづのもりがたり」をやっています。
プロジェクトメンバーには、アートディレクター・森本千絵のほか、イラストレーター・黒田征太郎、写真家・梅佳代(うめかよ)と浅田政志(あさだまさし)がいます。(敬称略)

森本&黒田両氏は以前からも到津と組んでいましたが、写真家2人はどうなんでしょう。
でもWEBで調べたら、なるほどこれは到津っぽい。2人とも作為的な写真を撮るようです。悪い意味ではありません。

到津の森の岩野園長はかつてこう述べたことがあります。
「日本庭園は(中略)は絵画なのである。人の手を際限なく入れて最高の絵画を描く。(中略) 我々を取り巻く環境をそのように見ると、動物の生活環境を考慮することばかりに気を取られるのではなく、観客(客と言わなければならないのが寂しい)の視点が重要であることが分かる。」
作為的、人為的であることは、悪ではない。

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自然を感じさせながら、でも人の手が入った居心地がいい空間、しかも若々しく楽しげな。
到津の森の新たなステージが始まっています。

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休憩所(プレーリードッグ展示の近くの)には、パネル展示がありました。
ボランティア、市職員、その他到津の森に所縁のある方々の、到津の森開園10周年に向けてのメッセージが、先の写真家の写真とともに並べられています。
これは藤岡佐規子さん。日本の保育を変えた重鎮です。怖いひとです。でも大好きなひと。
彼女の本さえあれば、育児書のほとんどはいらないくなるほどの恩人です。

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もちろん岩野園長の言葉もあります。
読めますか。たまんないよ。

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年間パスポートで入ったときはパンフレットをもらえません。でも帰る際にふと思い立ち頂戴しました。
やっぱりデザイン変更してたー。園内のマップみたいになってた。おしゃれ!! わーい。

て、わかりにくいデス・・・wwwww
何度も訪れている人は構わないだろうけれど、一般的にはどうなんでしょう。
たぶん、到津には道順がないってのと密接に関連しているんじゃないかな。
とはいえ、わりかし動物園に行くことが多い僕も、初めての園はマップに頼ります。
案内はある程度事務的に仕上がっているほうがいいかもしれない。

ただ、市立の施設に勤める者(僕だ)として、こんなアバンギャルディー仕様で行政のゴーサインが出たところに、到津の森の今の勢いを感じます。期待しています。

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2012/6/16追記
岩野園長の講演会でパンフもらったので、久しぶりに見たらなにこれ、すっごい見やすかったwwwwwww
うーん、見るほどに楽しくなる。これってすごいかもしんない。
ただ、背景と動物がもう少し色分けされたたらなと思うのだ。が・・・これも今度は「だがこれがイイ!」とか言い出したりして。

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期待しています、と書いて、なんか急に言いたいことが出てきました。
これで終わろうと思いましたが、もう1回だけ、つづく


到津の森公園 公式サイト
http://www.kpfmmf.jp/zoo/

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