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憧れの水族館デートとイワシ

【大分マリーンパレス水族館「うみたまご」】

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もうかなり前(9/17)の話ですが、大分県にある「うみたまご」という名の水族館に行ってみた話をしたい。
「うみたまご」というのは愛称だ。何度も口に出して読みたい日本語に認定したいかわいさであるが、本名は「マリーンパレス」、みごとな昭和臭である。
そのせいか建物の外観はそんなにかわいくない。早速ボロが出たのかと危ぶむ方ご安心ください。入場するといきなりドかわいい。あとオシャレ。

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間接照明を駆使した優しげ空間はデートにピッタリである。実際デート中の輩が目に付くのだ。僕にはなかった青春である。イラッとする。あと羨ましくってなんだか泣きそうになる。嗚呼。
本当の海洋生物好きの諸兄もやはり同じ気持ちを抱いてくれるのではなかろうか。本当の海洋生物好きにはカレシカノジョがいないと決めてかかっているわけだが。
なにはともあれ、動物のいるところって臭い汚いイメージが海水浴のときの昆布のごとくまとわりついているから、人を呼び込むための印象操作は大切だと思うのです。
このあたり水族館は動物園のずっと上手を行っている気がするんです。

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適当に写真撮ってこのオシャレ感ですもの。
水族館って思い出美化増幅装置としては最高かもしれない。
ただ思い出をつくってくれる人が僕にはいなかった。いや泣いてないから。

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クラゲですらこんなにオシャレです。
ライトアップまでしてんの。色もどんどん変わってく。クラゲなのに。
隣の水槽がイワシの群れで、当然群れはキラキラと一糸乱れぬ群れダンスを見せていました。
クラゲに浮かれたカップル共が「わあっこっちもキレイ!」とか言って不用意に近づいていたのだが、突然悲鳴が上がりました。五月蝿い。
後ろからのぞき込むと、イワシがエサを食べようとして大口を開けていました。ヘビがエサを丸呑みするときのごとく、かっぱあと。醜い、そして凶悪。恐さ大開放です。女子ドン引き。
さらに「うわあ、すっげー!」「気持ちワルー!」と子どもの下品な歓声もわき起こる始末。
場の雰囲気ぶちこわし。でかしたイワシ。

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チンアナゴもかわいいけどなにより名前が下品でそこが大好きです。

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ヤドクガエルも何種類かいて動く度にオンナコドモのひんしゅくを買っていました。
いい水族館だなあ。

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もちろん水族館といえばイルカショーも見たい。
みんなそのようでこの日は雨だけど大人気。
内容はふつうだった。すぐ終わったし。
でもそのあとの「公開訓練」が面白かった。なにその本末転倒。
土砂降りだったらショーの内容は変更されていたのかもしれない。


訓練で僕がむやみにお気に入りだったのがこれ。機械的な反復動作がちょっとバカすぐる。
やってることは客席の狙った箇所に水をかける方法の種明かしと、実はとても知的好奇心をくすぐる内容なんだけど、それはそうとバカだw

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トド。土砂降りのなか、すっごいごっつい声で鳴いたり暴れたりして子どもたちに恐怖を振りまいていた動物。
いい仕事するなあ。
そうなのだ、動物はかわいいだけじゃないんだ。動物なめんなよ。

今日はすさんでいる気がするので綺麗な言葉で言い直すことにしよう。
「畏怖」の気持ちが大事ですよ奥さーん。はい。

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これは・・・セイウチ。だったかな。
泳ぐときの流線型っぷりがすごい。ウンコみたい。

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ハイイロアザラシ。
トド見ていたら背後で訓練という名のショーやってました。
いつのまにかアザラシのなか、ショーの真ん中に取り残されていました。たぶんいろんな人の写真に僕映り込んだと思う。照れる。

そうなんです、うみたまごには海獣と呼ばれるウンコ型のほ乳類がいっぱいいます。
上に挙げた以外にもまだまだいるのだ。
しかもそれぞれのスペースがでかい。海獣が縦に横に泳げる水槽もいくつもある。
おまけにラッコだのコツメカワウソだのペンギンだのペリカンだのもいました。子どもにとっては表情のない冷たい魚より恒温動物のが目立ってしまうのではないかと心配になるほどだ。
てかフタユビナマケモノとかもいる始末。

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遊び場も充実。
水族館の遊び場ってムリヤリ展示している動物の学習とかも取りこんで単なる遊びじゃないよと言い張るところも多いが、ここはひと味違う。
一見さん大歓迎の思想はここにも徹底されているのである。
その懐の深さ穴の空いたポケットのごとし。動物に興味ある人もない人もまったく同じように楽しめる。
遊具が動物のカタチしているけど、単なるデザイン上の問題で遊び自体はその動物まったく関係ないからねー。潔いのである。
でも潔ければそれでいいのか。

ちょっと問題提起っぽいことを語ろうとしたけど、モテないヤツのひがみにしか聞こえないでやんの。ええ、ひがみだよ。
カップルさえいなければ僕は素直に動物たちを楽しめたのに。
そういうときは「うみたまご」と3回声に出して繰り返してごらん。もごもご言ってると、なんかちょっとほっこりした気持ちになれるから。(本当)
あとイワシ事件を思い出すと胸がすっとするのです。

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帰り。
海獣のオブジェと記念撮影をするどっかのおっちゃんの後ろ姿が愛おしかった。
僕みたいな人間でも、これからもオシャレスペースこと水族館に行っていいのだと思えるほど親近感を感じる愛おしい背中だったのである。

ん、なんかこれおっちゃんに失礼か?


大分マリーンパレス水族館「うみたまご」 公式サイト
http://www.umitamago.jp/

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