家庭問題となった4冊の動物本

本の置き場所がいつも問題だ。

僕は本がわりかし好きで平行して5~10冊読みます。
なぜかって1冊だと飽きるじゃない。気分転換したくなると他の本を読む。
というとすぐ聞かれるのが「混乱しない?」

しないよー。
車のなかで聞く音楽と自宅で聞くのが違っても混乱しないよね。
朝聞いていた曲を夕方途中からまた聞いても記憶が繋がらなくなんないよね。
テレビドラマを「続く」でそのあと別のドラマも「続く」で、翌週問題ないよね。
マンガ週刊誌とかだって平気で複数購入してると思うんだ。

問題はかさばることなんです。
平行して読むから常に身近に5~10冊あるわけです。
そして1冊あたりは2~3日で読みおわる(気がする)から、どんどん買う。
目に見える「浪費の結果」はそりゃあいい顔されません。
でことで数十冊を処分する(譲る)ことにしました。
金が戻ってくるわけではないが、見えなければ気づかれまい。

そういうアレで発掘されたかつて読んだ動物関連本の一部の感想を記す。
いいじゃないか。動物の話するの好きなんだから付き合ってください。
でも記憶が薄れているので、もし事実誤認があったら指摘してください。謝ります。
といういい加減さでゴー!

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平岩父娘のアフリカポレポレツアー―ケニア・タンザニアのんびり旅行平岩父娘のアフリカポレポレツアー―ケニア・タンザニア
のんびり旅行

平岩 道夫 平岩 雅代

アートダイジェスト 2001-05
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★★★☆☆

ケニア・タンザニアの親善大使だか動物写真家だか、読んだ当時調べたけどどうにも肩書きのよくわからない父娘のエッセイ。
ちょっと文体が自慢化で気にくわないが確かに実績はあるんだろうよ。嫉妬だ。
ただ動物の写真は面白かった。とてもよかった。しかも写真(カラー)の分量がすごい。
写真の技術的にどうかは知らないけど、これを撮るためにどれだけの時間を費やしたんだろうと思う。
写真だけ切り取っておきたいが、この本は借り物だったのでダメー。(いいから早く返せ)



ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)
本川 達雄

中央公論社 1992-08
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★★★★☆

いまさらかよ。いまさらです。
なんか自己啓発的な本かと思ってた。金持ち父さんとか12番目の天使とか。なんでだろ。
ああいうのは僕は退屈なのであまり読まないんだけど、ベストセラーになったものは悪意を持って読むことがあります。これもそう。ブックオフで100円だったので買った。
そしたらメチャクチャ動物学の本じゃないか!!
あまりに本気の専門すぎて理屈自体はよくわかんないけど、動物や植物に注ぐ視線は確実に変わった一冊。
こんなすげーものと一緒におれたちは生きてんだ!と、道端の虫や草を見ることすら沸々と面白くなることウケアイ。てか探して見とれて目的地に着かないかもしれません。
なので忙しい人は読むなwwwww



未来のスケッチ 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある未来のスケッチ 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある
遠藤 功

あさ出版 2010-02-23
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★★★☆☆

ビジネス書って苦手。読んでて疲れる。
20代の頃はこういうの読まないとなーと頑張ったけど、いつも途中までで挫折か、文字を目で追うだけでした。そういう自分がまた嫌でさー。
そんな可愛げも今はなく、「所詮他人の事例だしーっ」てせせら笑う駄目人間になりました。
でもこれは面白かった。それは僕の大好きな旭山動物園を題材にしているからではありません!
てことはまったくなくって、旭山が題材だったからゆえにだよ、ゆーえーにーw
だって、この本、経営の話とか言いながら旭山のエピソードと画像ばっかりなんですよ。
しかも初めて見聞きする内容が多い。
盲点だったなあ。取り上げる視点が変わると素材も変わる。そりゃそうか。
作者が「要するに」の一般論に走ることなく、「ほら考えるネタはやるから、おまえら自分で考えろよ」を貫いたのがよかったんだろうね。知らないけど。



サルに学ぼう、自然な子育てサルに学ぼう、自然な子育て
岡安 直比 岡安 早苗

草思社 2000-12
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★★★★☆

表紙がどうしようもなくつまんない本だけど、動物ものだし僕の仕事でもある子育て関連なのでいちおう読むか、的な。
そしたら最初ずーーーっと動物の話やしwwwww
それもドキュメンタリー的に動物の生態や生活が延々。ナニコレ。
子育て本と思って手に取ったママとか本閉じちゃうよ。ただし動物ものとしては抜群にグー。
よく動物の子育てに学べ的なことは聞きますよね。でも僕の偏った感想ではそういうのって上っ面なのが多いんですよね。
動物を擬人化してるとまでは言わないけど、「動物ですらここまでする、それに比べてボクタチ人間は・・・」的な。
動物で子育てを語るのならそういうんじゃないんだよ。
もっと生態学的ニッチとか生物多様性とか身体的構造とか理論から入って欲しい。
理屈が立っているからこそ、その枠に収まらない何かに「あ」って心震えると思うんです。
感情を揺り動かすのは感情だけではダメで、理性によって考えて考え抜くことも必要なんじゃないかな。
動物の事実をきっちり書いてくれているからこそ、ヒトの特異性が際立つ。この特異性に読者(僕だ)が自分で気づいたとき、驚きというカタチで心に響くものがあると思うんだよね。そういう本です。(どんな?)
読んだのすっごい昔だからだいぶ美化されてる気もするけど、今回の4冊の中ではいちばん面白かった本ですねー。
表紙はいちばんつまんねーですけどwwwww

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さて、近日中に本がごっそり減る。
減ると思うとまた買える。てかもう買った。

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